- 2010-07-12 (月)
- 6_コラム
リーマン破たん以来の不安定な金融環境、そして増大する財政支出のために信用力を失っていく先進国。そんな中でもっとも輝いている資産がGOLD、金です。
金は1971年8月15日(奇しくも26回目の終戦記念日)に当時の米国ニクソン大統領がUSドルと金の一定比率(1トロイオンス=USD35)での交換停止を宣言するまでは、通貨の信用力の基礎となっていました。むしろ、米国経済が拡大していくなかで、1934年以来価値が固定されていたわけですから、経済力に対して金は相当に安くなっていたということでしょう。このニクソン・ショック以降も1975年位までは金の相場は管理されていたようですがその後は完全に自由化されています。金価格の推移です。
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この金価格と株価ははたして連動性があるのでしょうか?
1949年を基準とした金価格とSP500、USD換算のTOPIXのグラフです、
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ちょっと分かりにくいので、X軸を対数にしてみました。
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固定相場制の元で日本が高度成長を遂げた様子と、バブル崩壊後の停滞が良く表れています。また、ニクソン・ショックを基準にグラフを描いてみると
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といった感じで、金がベスト・パフォーマーですね。では、円建ての金価格とTOPIXの推移です。
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そして、金価格と株価は相関係数を調べても、ほとんどというか全く相関が見られません。ある意味最適なオルタナティブになっていると思います。
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螺良 靖
マネックスグループ株式会社 CRM (Chief Risk Manager)
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